外壁・屋根塗装工事のタイミング
外壁・屋根塗装工事のタイミング
外壁や屋根塗装の塗り替えのタイミングは、10年が目安と言われています。
日々紫外線や雨風に晒されている為、劣化が進むと防水性が切れてしまい、雨漏りに繋がってしまう可能性があります。なので、外壁・屋根塗装工事は美観維持の為にも必要ですが、建物が劣化しない為にとても大切な工事であり、一度塗って終わりではなく定期的なメンテナンスが必要になるのです。
では、その塗り替え時期は何を目安にしたら良いのか見ていきましょう。
塗料と建物の耐用年数の目安
塗料や建物にも耐用年数があります。
この耐用年数を過ぎてしまうと、徐々に劣化症状が現れてきます。
塗料の耐用年数
グレード | 耐用年数 |
アクリル | 5~7年 |
ウレタン | 8~10年 |
シリコン | 10~15年 |
フッ素 | 12~15年 |
遮熱系(ガイナ等) | 14~20年 |
無機塗料 | 20年〜 |
建物の耐用年数
外壁材 | 耐用年数 |
木造 | 22年 |
木骨モルタル | 20年 |
鉄骨鉄筋・鉄筋コンクリート | 47年 |
レンガ造・石造・ブロック造 | 38年 |
金属造:4mm以上 | 38年 |
金属造:3mm以上・4mm以下 | 30年 |
金属造:3mm以下 | 22年 |
劣化症状によっての目安
地域などの環境によっては、塗料や建物の耐用年数よりも早く劣化してしまう場合があり、外壁に劣化とみられる症状ができた場合は、劣化症状を進めない為にも早めの補修工事を行うことをおすすめします。
以下のような劣化症状がないか住宅を確認して見ましょう。
ひび割れ
ヘアークラック(=0.3mm以下のひび割れ)がある場合、塗膜の経年劣化によってのひび割れ。
構造クラック(=0.3mm以上のひび割れ)は建物自体の劣化となっており、放置すると雨漏りなどを引き起こす可能性がある。
色あせ
紫外線の影響で色あせをしている症状で、この症状が進むとひび割れに繋がりやすいです。
チョーキング(手に白い粉がつく)
塗料は樹脂に色素を混ぜたもので、その塗料が劣化することで表面の樹脂が次第に剥がれていき、塗料の表面が粉状になっている現象
塗膜の剥がれ
紫外線などの刺激によって塗料の密着が低下し表面が膨れ上がってしまう現象。
カビ・苔の発生
塗膜は防水機能が低下すると雨水などが染み込みカビや苔が発生してしまいます。
これらの症状がみられる場合は、外壁・屋根塗装のタイミングともいえます。
もし劣化症状をそのままにしていると、さらに劣化が進行し建物自体の劣化に繋がって費用もその分高くなってしまうことがあるので、耐用年数や劣化症状を参考に早めに塗装補修するようにしましょう。
また、屋根の劣化症状は高所で見えにくいため目視での確認が難しいですが、外壁よりも屋根の方が先に劣化しやすい箇所なため、外壁にこのような劣化症状が出ている場合は、屋根塗装のタイミングとも言えます。
その際は、同時に工事することで足場設置費用を抑えられるので外壁・屋根塗装の同時工事がおすすめです。
塗り替え周期を延ばすには
塗り替え時期が短い場合その分の費用が多くなるため、なるべく次の塗り替え時期までの期間を延ばしたいと思います。
そのためには、以下の3つのポイントを抑えておくと短期間で塗り替えが必要となることは少なくまります。
定期的なメンテナンス
定期的にメンテナンスを行うことで、塗膜や外壁の耐久性を維持することができ、
劣化スピードを緩められ、塗り替え時期を維持することができます。
適した塗料を使用する
塗料には、グレードで選ぶこともできますが、それぞれ適した場所の塗料というものがあるので、多少費用がかかっても耐久性のある塗料を選ぶことが、塗り替え時期を長くする秘訣になるでしょう。
優良業者を選ぶ
費用の安さや施工期間の短差で業者を選んでしまうと、塗装回数を減らしている可能性もあり、そうなると当然耐久性も落ちてしまいます。