塗装コラム 第三回目

query_builder 2025/04/21
ブログ
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こんにちは。


株式会社YT工房の施工管理・営業の小島です。



世界の金融市場が不安定になっていますが、

呑気にこんなコラムを書いてて

良いのでしょうか。


いや


でも始めたからにはもう少し続けていこう。


イチローがコツコツと安打を

積み上げてきたように。


コツコツとコラムを書きます。


これからリフォーム工事を検討している方々に

少しでも参考になればと思います!


さぁ三回目!

書いていっこう。


本日の1曲



今回は是非みなさんにも

体感していただきたい。


超絶悶絶スーパードラムテクニックです。



Zildjian LIVE! - JD Beck (Featuring DOMi)


になります。


普段はデュオで

DOMi & JD BECKの名で

活動しているドラム演奏者


JD Beckの演奏です。


彼は現在は25歳。


動画は4年前のものになるので

おそらく21歳の時のプレイです。


少々荒削りなところは見受けられますが、

才能が溢れています。

ビートが効いています。

何度聞いてもスネアの一発で脳が痺れます。


おそらくこういう天才は僕たちと同じ

時間軸を生きていたとしても

秒針は弱回転(左回り)しているのでしょう。


04:20からのキーボード、そしてドラムの

ソロパートは本当に圧巻です。

(ドミちゃんも激テクでそしてかわいいっ!)

少し長尺の動画にはなりますが

オーディエンスの感情豊かな

リアクションも見ものです。

是非ご堪能ください。


ちなみに僕が21歳の時は、、、


ザ・クラッシュの名盤

『ロンドン・コーリング』のジャケット、

ポール・シムノンのように

いかに美しく楽器を破壊できるか、

しか考えていませんでした。

(練習しろよ笑)


もちろんファッションパンカーなので

お客さんに怪我でもさせたら悪りぃな、

と思い実行できませんね。


あぁ

俺も歌うように楽器が弾けたらなー

(黙って練習しろ)


でももう

すごい演奏は新世代の天才に任せましょう。


こうした素晴らしい演奏を

聞けるだけでも幸せになります。


Thank you JD Beck!!


塗装工事成功の交渉術

IMG_4446


【塗装工事成功の交渉術】


すみません。

脳が疲れています。


表現がラフになります。


まず、

塗装工事を意味あるものにしたい、

少なくとも10年はしっかりと保つ

正しい塗装工事をしたい、

とのお考えであれば


大きな値引き交渉は「無意味」です。


絶対にお勧めしません。


そして、

相見積もりを上手に使い、

「このお店はいくらだよ」

「30万円値引くならすぐ決める」

「どこも工事内容は一緒だし一番

安いところに決めるわ」


もうやめてください。


30万円お値引きして同じ工事?

どこも工事内容は一緒?

一番安いところが良い工事をする?

一番安く良い買い物ができた?


はっきり言います。


全部間違っています。


もう良い加減目覚めてください。



なぜ?

業者側の都合だけで言ってるんでしょ!

少しでも安い方が良いじゃん!

お米の値段が倍以上になってるんだよ!

(本当に厳しいですよね。。)


そうなんです。

昨今の物価上昇は半端ではありません。


でもガソリンや食料、

日常品だけが上がっているわけではありません。


塗料や建材も同じく上がっているのです。


リフォーム工事、塗装工事、

に関わる全てのものの値段が上がっています。


そんな中

「リフォームだけは、塗装工事だけは

安く済ましたい」って

考えるのはちょっと無理があると思いませんか。


時流です。

仕方ないのです。

世界規模でみんな厳しいのです。


ですので大きな値引きは

「うちの工事は品質を下げてやってください」

って言っているようなものです。


やはり正しい工事にはそれなりの

費用(材料費、そして人件費)が掛かります。


仮に工事費用が100万円として


もちろん各施工店の企業努力もあるので

一概には言い切れませんが、


3〜4万円前後の調整(減額)が現実的な範囲です。


私の実感としても、

お客様とお約束した正しい工事を

実行するにもやはりそれくらいが

限界だと感じています。



別の観点から捉えます。


企業努力ってカッコよく言っても

単純に施工店側の利益を削っているだけです。


大きな値引き(20〜30万円ぐらい)

をすると


100万円の工事を行い、

必要経費を払い


利益が20〜25万円の予定が

0円になります。


別に良いじゃん!

赤字じゃないじゃん!

って言われそうですが、、


でもその想定していた利益で

各施工店は事業を継続させていくのです。


企業が疲弊して企業を存続、継続する力が

無くなってしまったらどうでしょう?


リフォーム工事、そして塗装工事は

長期保証を出す工事になることが

多いですよね。


その施工したお店が数年後に

無くなっていたら、、


もともこうもありません。


よくある「うちは10年保証!」なんか

意味なくなってしまいます。


別に企業倒産の原因をお客様に

求めているわけではありません。


当然倒産したお店の企業運営にも

問題はあるはずです。


でもそうしたお客様の行き過ぎたご要望が

このリフォーム業界の負のスパイラルの

一因になっていることもある、

という現実です。


そうした最中

会社(施工店)を意図的に

倒産させる手口もあるんですよ。


「良い工事を提供しよう!」と

熱い気持ちで施工店を立ち上げたけど、


どうせ安く安くっていうんだから、

金額だけで内容はよく把握してくれないし、

安くしないと契約取れないよ、

と業者側も擦れてしまい


お値引きして、

適当な工事して

意図的に会社を倒産させ、

責任(保証)から逃れ

で、

また場所を変えて会社を立ち上げ

荒稼ぎっていうケースもあります。


わたしもこの業界に入り

10年以上経ちますが、


業界に入った時から

お客様も施工店も

擦れまくっているなーって感じています。


現状も全く良くなる兆しが見えないです。


ろくな工事しかしない施工店も多いし、
(技術向上の気配が無い)

無下なご要望を押し付けるお客様も多い、

と感じるのが正直な意見です。


正直「どっちも得していないな」

って思っています笑


なんでリフォーム業界ってこんなに

擦れてしまっているのかな?


互いに疑心暗鬼になっているからなのでしょう。

何か互いにフラストレーションをぶつけ合っている

ような感覚に陥ります。


なのでやはり額の大きい

値引き交渉に良いことは

何一つ無い、と思います。


工事した後も何年にも渡り、

何か問題があればその家を守ってくれる

施工店を見つける、という観点で

業者選びをした方が「成功」と言えるのでは

ないでしょうか。


また施工店側にもその気概があるかを

問いてみてください。


目の前の数万円も大事なのは

重々承知ではあります。


でも本当の意味で

「長年お付き合いできる施工店」に

依頼することが「成功」なんだと考えます。


『応援できる施工店』を探す、

って捉え方でも良いかも知れません。


塗装工事を行わせていただけば

概ね10年間はお付き合いをするのだから。


少なくとも僕たちYT工房は

そう考えています。


そうしたお客様からの『応援』に

僕たちリフォーム施工店は本当に救われます。


応援されると頑張っちゃいます笑

(ほんとんどの施工店がそうだと思いますよ)


わたしもこの業界に10年以上在籍する中で

心が擦れまくって辞めそうになった時期も

正直ありました。


一体なんの為にやっているのだろう、

これ業界良くなっていってるのか?

と、


でも

気持ちよく工事をお任せしていただける

お客様との出会い、


気持ちよく一生懸命施工に取り組んでくれる

職人さん達との出会い、


に救われてきました。


本当に感謝です。


そうなんです。


この世界はvibes次第で

パラダイスです ay


なんです。



『リフォームを明るく楽しいものにしたい』


私はこのビジョンを掲げ日々仕事をしております。


具体的なお値引き交渉術

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毎回ここまで辛抱強く読んでいただき、

ありがとうございます。


少し話が脱線してきましたね。

すみません。


でも「書きたいように書く」

のスタンスでやっております。

ご了承ください笑



【具体的なお値引き交渉術】


ここで具体的な案を一つ。


塗装工事に特化したとの言える

交渉術にはなるのですが、


「施工時期は御社の予定に合わせるよ。

終わりも定めない。だから

少し協力(金額調整)してもらえない?」


です。


塗装施工店にとって

これほど助かるご協力はありません。


この世界どれだけAIが発達しようが

宇宙旅行がトレンドになったとて


結局のところ塗装工事は「天候商売」です。


天候が不順であれば工事を

予定通り進めることは不可能です。


天候は、

天候だけは

このハイテクノロジー時代とて

それは「運」と言ってしまっても

過言ではありません。


なので「いつから始まり、

いつまでに絶対終わらせて」


と、ご要望されてしまうと

約束を果たす為にも人工は少し

多めに見積る傾向にあります。


※人工とは工事期間中の職人さんの「必要人数」です


貴重な晴れに予定人数より多く現場に投入し、

少しでも工程を進めて工期を順守する必要がある、

と想定するからです。


でも

工期に縛りが無い、

急いで無いから丁寧にやってよ

と仰ってくれるだけで

その想定していた緊急投入人工は軽減できます。


そう仰ってくれるだけで

塗装店は涙が出るほど嬉しいのです。


ただ注意してください!!


施工時期に縛りが無いからと言って

それを逆手に取り


急に施工店側の都合で工事を開始する、

工事期間中に他の仕事に行ってしまい

現場を放置する、

塗装屋も中にはいます。


なので必ず

・着工前少なくとも1週間前には連絡する

・緊急の事情なく現場を放置しない

・現場を空ける場合の事前連絡は徹底

などお約束や確認事項は交わした方が良いですね。


焦らず、急がず、

(決してのらりくらり作業をする訳ではありません)

時間を掛けて施工に取り組める環境を

造っていただけると

本当に塗装施工店は嬉しいのです。


正直に言って、

そこまで塗装工事にご理解とご協力を

いただけているのであれば

更にこちらも全力で良い工事をやろう!

って気持ちになりますよ。


いや


むしろそうならない塗装店、

塗装職人ははっきり言ってクソです笑


(すみません言葉が悪くて。。)


塗装工事はいずれにしても

時間が掛かるものです。


焦っても良いことはありません。


是非この施工時期や期間について

施工店と協議してみてください。


悪い結果にはならないと思います。



「でもさーそうは言っても

梅雨時期とかに塗装工事すんの

なんか嫌なんだけど」



大丈夫です。


ご安心ください。


次回は塗装工事の

最適な施工時期について書いていきます。


是非ポイントを

知っていただきたいと思います。



本当に最後まで読んでいただき

ありがとうございます!!


是非、次回も楽しみしていてください♪



株式会社YT工房

施工管理・営業

小島圭三


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